2013/7/19 更新
顔に塗ることでお肌の色や凹凸を均一に見せてくれるファンデーション。主に液状のリキッドタイプ、粉を圧縮したようなケーキタイプ、さらさらとしたパウダータイプに分かれます。(ケーキタイプのことをリキッドの対極としてパウダータイプともいいます。)
使っているファンデーションがお肌に合わないという方、今使っているのを変えようかと思っている方、ファンデーション選びの参考にしてみてください。

 〜乾燥肌の人は?〜
乾燥肌の方はファンデーションがうまく肌にのらなくて苦労したことがあると思います。肌が粉をふいたような状態になってしまい、毛穴なども上手く隠れてくれなかったりと大変ですよね。本来ファンデーションは肌をきれいに見せるという役割ですが果たせなくなってしまいます。また、がんばってファンデーションをきれいにつけたとしても、すぐに化粧崩れを起こしやすくもなってしまいます。
乾燥肌の方はクリームファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめです。クリームファンデーションやリキッドファンデーションは、油分が多い分パウダーファンデーションと違い保湿効果が期待できます。乾燥しているお肌にもきれいについて化粧崩れを防いでくれます。超乾燥肌の人は、断然クリームタイプはおすすめです。リキッドよりも保湿力が高く、時間が経っても潤いを逃がしにくいように作られています。
乾燥肌の方はファンデーション選びも重要ですが、お化粧をする前に化粧水や乳液でしっかりと保湿をし、お肌を潤してあげることでファンデーションのノリが変わってきます。

 〜オイリー肌の人は?〜
ばっちりメイクをしたはずなのに、2〜3時間後にはメイクがドロドロになってしまう…という悩みが多いオイリー肌。また、ニキビ跡や毛穴の開きが気になってしまいナチュラルメイクではなんだか不安ですよね。春夏秋冬、日中・夜間問わずとも化粧崩れが最大の悩みですが、メイク直しを何度もすると夕方頃には顔が厚ぼったくなってしまい、小さい毛穴が呼吸困難になってしまいます。
オイリー肌の人がパウダー・ファンデーションを使うときは、2ウェイタイプのファンデーションがおすすめです。スポンジを水で濡らし、硬く絞った上で化粧水を足して使うのもおすすめです。このやり方だと、スポンジに付けた水分が蒸発する時にファンデーションが肌と密着。浮き上がってきた皮脂を吸収し、メイク崩れが起きにくくなるのです。
リキッドファンデーションやクリームタイプのファンデーションは油分が多く使われているものが多いのでオイルフリーのファンデーションを選びましょう。
他にも、オイリー肌の人に適したファンデーションとして最近注目を集めているのがジェルタイプ・ファンデーション。使い心地は日焼け止めのように軽く、リキッド・ファンデーション並みのカバー力が1日続きます。肌につけて数秒たつと表面が乾いてさらさらになり、べたつかずピッタリと貼りつくのでテカリも防げます。

 〜ファンデーションの色選び〜
乾燥肌さん、オイリー肌さんに合ったファンデーションを選ぶことができても、肌の色とファンデーションの色が合っていなければ、厚化粧なイメージになってしまいます。

●色が白い人
ピンク系の明るい色を選ぶようにしましょう。ピンク系のファンデーションは肌を明るく見せてくれるうえに、時間が経ってもくすみにくく綺麗な肌色を保つことができます。

●黄色っぽくくすみやすい人
ピンク系を選びましょう。肌色が普通〜黒い場合は、オークル系が馴染みます。化粧してから時間が経つと、化粧によって顔が酸化し黄色っぽくくすみやすくなってしまうのです。時間が経ってもくすんで見えない、自分の元の肌色に合ったファンデーションを選びましょう。

●顔に赤みのある人
ベージュ系がおすすめです。顔の赤みをおさえ、透明感のある肌を演出してくれるでしょう。


ファンデーションを選ぶとき、手の甲で色を見る人が多くいますが、手の色と顔の色にはかなり差があります。フェイスライン、首と顔の境目で色を見て差がない色味を選ぶようにしましょう。ファンデーションの色は数種類用意されています。自分でどの色を選ぶか迷った場合は、美容カウンターのビューティーアドバイザーさんに見てもらうといいでしょう。






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