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お花見とは
■ お花見の由来
■ お花見の起源
桜について
■ 桜の種類
■ 桜の香り
■ アメリカに渡った桜
■ ソメイヨシノとシダレザクラ
■ 桜の語源
お花見の食べ物
■ 花見団子
■ 桜餅
■ 食べたい食べ物ランキング

■ 都内花見スポット
■ 楽しむために気をつけておきたいこと
お花見の幹事
■ お花見の幹事について
■ お花見のマナー
■ 幹事の心得
■ 段取りはしっかり!
■ 最新の情報をゲット!
お花見の場所取り
■ お花見の場所取りについて
■ 当日と同時刻に下見する
■ 場所取りの用意
■ 場所取りでの注意
■ お花見スポット(東京都)
お花見とは
 ■ お花見の由来
奈良時代以前、桜は観賞用というよりはその年の農作物の出来を占う花でした。だからこそ「早く散れば凶兆」ということで散るのを惜しんだといわれています。

桜を鑑賞しだしたのは平安時代から。

どうやらその頃から"花"といえば桜になったようで、以下のような桜を愛でる歌が数々詠まれるようになりました。

いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
訳:昔の奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中で、ひときわ美しく咲きほこっていることですよ。
百人一首六十一番:伊勢大輔
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
訳:世の中に桜というものがなかったなら、もっと春は心穏やかに過ごせるのに。
古今和歌集:在原業平

平安時代の花見は公家のものでしたが、やがて武家にも浸透していき、大掛かりな花見が催されるようにもなっていきます。
江戸時代になるとようやく庶民も花見をするようになります。仮装をする者、俳句を詠む者、謡曲、小唄、三味線など、今で言えばカラオケのようなものに興じる者、はては口論、ケンカが始まる(江戸っ子っぽいですよね)など、まさに「花より団子」的なお花見のスタイルへとなっていっていったそうです。

'染井吉野(そめいよしの)'

ところで、現在、気象庁から発表される桜の開花予想と開花宣言は'染井吉野(そめいよしの)'が基準となっています。また、普段「桜」というと主にこの'染井吉野'が指されることが多いようです。

この'染井吉野'の登場、実は意外と遅くて明治元年のこと。
東京染井村(今の東京都豊島区駒込)の植木屋 河島権兵衛がオオシマザクラとエドヒガンというサクラを交配して作って'吉野桜'と命名して売り出したそうです。
この名前、読んで字のごとく奈良の吉野山にちなんでつけられたのですが、これでは奈良の吉野山のさくらかと誤解を招くとのことで、明治33年に今の'染井吉野'という名前に再度命名されたのです。

ちなみに、桜の名所で有名な奈良の吉野山や京都の嵐山はほとんどが花と葉が同時に開くヤマザクラです。
花見 八重桜 上野公園 平安時代
 ■ お花見の起源

奈良時代から平安時代にかけて、貴族たちの間で行われた花を見ながら歌を詠む会が「花見」の起源とされます。

今では、花といえば「桜」がもっともポピュラーですが、昔は花といえば「梅」が人気だったようです。

万葉集の時代、中国からの文化の影響で梅の花を主題に読んだ歌の方が、桜を読んだ歌よりも圧倒的に多いようです。
その後、中国からの遣唐使の廃止により、梅よりも日本固有の桜の花が好まれるようになります。

一方、一般庶民にとってのお花見は、歌を詠むというような風流なものではなく、
農耕民族にとって自然発生的に始まった風習のようです。
稲作を行う農村では、長い冬が終わり、暖かい春の始まりともに桜が咲き、
その咲き方で一年の豊作凶作を予想する一つの材料になっていたわけです。
その桜の木にお神酒やお供え物をして一年の豊穣を願ったのだそうです。

娯楽としてのお花見が庶民の間に広まったのは、豊臣秀吉の時代から江戸時代にかけてのようです。
江戸時代には徳川吉宗によって江戸のあちこちに桜の植樹をおこなっています。
これは江戸という都市の拡大と経済効果を狙ってのことでした。
これに宴会好きの江戸っ子が食いついて、瞬く間に江戸庶民の間に広まっていきました。

ちなみに桜の咲く季節になると、おかしな行動をとる人や犯罪が増えたりするとよく言われますが、
これは桜の花粉に含まれる「エフェドリン」という物質が影響しているかもしれません。

奈良時代 遣唐使 中国 文化 徳川吉宗

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桜について
 ■ 桜の種類
桜は大きく分けて、自生の山桜と栽培種の里桜の2つに分れます。

山桜は以下の12種類。

★ヤマザクラ
★オオヤマザクラ
★カスミザクラ
★オオシマザクラ
★マメザクラ
★ミネザクラ
★チョウジザクラ
★エドヒガン
★ミヤマザクラ
★カンヒザクラ
★シナミザクラ
★ヒマラヤザクラ


里桜は上記山桜の自然交配や園芸用に開発された品種などで、'染井吉野'は里桜にあたります。この里桜の数は現在、実に300種類以上に上るそう!実際、図鑑で見ても名前は違えど見た目はどこが違うんだろう?っていう桜がたくさんありました。
桜 図鑑 桜 花びら
 ■ 桜の香り

そういえば、桜って香りがありましたっけ?思い出せない……

ということで調べてみたら、やはり、一般には「桜には香りはない」と思っている人の方が多いようです。実際にヤマザクラやエドヒガン、'染井吉野'の花には香りはないらしいです。

ですが、「香りのある桜もあることはある」そうです。

香りの成分はクマリンというもので、桜餅に使われるオオシマザクラの塩漬けにされた葉の香りと同じがするそうです。

オオシマザクラは咲いた直後は桜餅の匂いがすることが多いとか。

特に香りが強い種類は'駿河台匂(するがだいにおい)'や'上匂(じょうにおい)'という品種で、匂いが強いだけあって、品種名にまで"匂"が入っちゃってます。

他に'天の川'や'有明'といった品種にも花が香るものがあるそうです。

チェリーブロッサム フレグランス チェリーブロッサム 香り チェリーブロッサム ボディソープ 桜 香
 ■ アメリカに渡った桜

春になるとアメリカ・ワシントンDCにあるポトマック公園の桜の話題がテレビのニュースで流れます。

この桜は、1912年に東京市長尾崎行雄により日米の有効を深めるため贈られました。

ワシントン市とニューヨーク州へそれぞれ12種類('有明'、'一葉'、'関山'、'御衣黄'、'上香'、'白雪'、'駿河台匂'、'染井吉野'、'滝匂'、'福禄寿'、'普賢象'、'御車返')3,000本が贈られたそうです。

その後、ニューヨーク州の桜は枯れてしまいましたが、ワシントンDCの桜は現在'染井吉野'と'関山'を中心に3,700本が健在で、桜が咲く時期には大々的桜まつりが開かれ、世界中から毎年70万人以上もの観光客が桜の見物に訪れるそうです。

 ■ ソメイヨシノとシダレザクラ

「染井吉野(ソメイヨシノ)」は江戸末期以降に広まった園芸品種。オオシマザクラとエドヒガンの雑種とされます。
成長が早く、葉に先駆けていっせいに花を咲かせる様子の美しさから、
第二次大戦後、公園などに大量に植えられていきました。

花の後にタネができず、挿し木や「ひこばえ(株元から芽吹く小枝)」を利用して増やすので、全国のソメイヨシノは「言わば全てクローン」。

花付きと樹勢の周期が「人の一生」にもたとえられます。

すなわち・・・
「木の寿命およそ80年、花付きが良いのは樹齢15年〜50年の間」。
ソメイヨシノは「園芸品種」であり、人為的に適切な手入れ・管理を必要とする花木とされています。

「シダレザクラ」は、エドヒガンをもとにして京都で作られた園芸品種。別名「イトザクラ(糸桜)」。
平安の昔から庭木として植えられています。
ソメイヨシノに比べ、長寿の木が各地にあり、「名木」「天然記念物」などに指定されています。

江戸時代には、植木屋が祭事のときなどに「桜並木」をレンタルしていました。

ソメイヨシノ シダレザクラ
 ■ 桜の語源

1 「このはなさくやひめ」説
1-1)その一つに、古事記や日本書紀に登場する「木花開耶姫」(このはなさくやひめ)の「さくや」が転化したものだという説があります。
「木花開耶姫」は、霞に乗って富士山の上空へ飛び、そこから花の種を蒔いたと言われています。その時に蒔かれた花が「木花開耶姫」の名前「サクヤ」から「サクラ」と呼ばれるようになったと言う説です。
古事記では、彼女は高千穂峰に天降ったニニギノ尊(みこと)の奥さんになった方で、天皇家の先祖神武天皇の曾祖母にあたるそうです。

よく似た説に
1-2)富士山の神様「木花咲夜姫(このはなさくやひめ)」の「咲夜」が「桜」に転換したとか。
開耶姫と咲夜姫、微妙に違うけど元は同じでしよう。インターネット出現率で比較すると「木花開耶姫」が断然多く夜に咲くほうが間違いのようです。

1-3)「古事記」に出てくる「木花之開揶姫(このはなのさくやひめ)」の「木花」がさくらの花を意味し、「さくや」の音がこの語源ということです。
「この花なんの花?」「さくや」と言うわけなんです。

注)他にも「木花之開揶姫(このはなのさくやひめ)」木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、木の花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)と言う書き方もあります。
.

2 「神霊の宿る木」説
2-1)さくらの「さ」は「サ神様」(「田の神様」)の意味で、「くら」は神様の座る台座「御座」(みくら)つまり「その依りつくところ」という意味から、それらが複合して出来上がった言葉ではないかという説。
農耕をつかさどる神様(サ神)が種まきの頃山から降りてきてその木(さくらの木)に座って収穫時まで見守っているという言い伝えあり。(サ神信仰の伝説)

2-2)また、さくらの「さ」は穀霊(穀物の霊)を表す古語で、「くら」は神霊が鎮座する場所を意味し、「さ+くら」で、穀霊の集まる依代(よりしろ)を表すという説があります。
これは2-1)の亜流ですね。神様が穀霊(穀物の霊)に変わっただけ。

2-3)「さ」+「座(クラ)」と解して、「さ」は「さおとめ」、「さなえ」、「さつき」、「さみだれ」等のように田植えに関係する接頭語、「座」は神の降臨する場所とする語源説。

以上の3つは「さ」の部分の解釈の違いだけですね。穀物の霊よりサ神様の方が美しいわね、桜にふさわしい?

3 日本語の音の意味から語源を探る説
3-1)「さくら」の「さ=sa」音は「より多い(大きく)」、「く=くぅ=kwu」音は「組み合わさる」、「ら=るゎ=rwa」音は「群がる」ですから、「桜(さくら)」の語源は「より多くの花が組み合わさり群がるように咲いている木」となります。

3-2)「咲く」+接尾語「ら」から来ている。
今風に解釈すると「咲くやつら」の意味ですね。さくらは古来より、咲く花の代表であったからでしょうか。
富士山 神霊 田植え
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お花見の食べ物
 ■ 花見団子
花見団子は赤、緑、白の三色の団子を串に指したもの。団子はお供え物の意味もあったんだそうですよ。
だんご粉 花より男子
 ■ 桜餅
桜餅は餅を桜色に色づけ、餡(あん)を包み、さらに桜の葉で包んだもの。
この桜餅、実は桜の葉の掃除に悩まされていた東京向島山本屋の山本新六が、桜の葉を塩漬けにして餡餅をくるんで売り出したのがはじまりなんだそう!
お店のご主人もうまいこと考えますよね。
塩漬けにした葉にそんないわれがあったとして、甘い餡餅と一緒に食べるとなんともおいしくて、そのひらめきに感謝です。
 ■ お花見で食べたい食べ物ランキング
●第1位/「からあげ」……33.4%
○第2位/「お団子」……25.7%
●第3位/「おにぎり」……23.8%
○第4位/「いなり寿司・海苔巻き」……23.5%
●第4位/「サンドイッチ」……23.5%
○第6位/「フライドポテト」……23.1%
●第7位/「焼肉・バーベキュー」……22.5%
○第8位/「スナック菓子」……20.9%
●第9位/「ちらし寿司」……20.6%
○第10位/「たこ焼き・お好み焼き」……19.9%

第1位は33.4%で「からあげ」! メインのおかずとしてもお酒のつまみとしても楽しめるからあげは、やっぱり大人気のよう。お花見には欠かせないですよね。
第2位は25.7%で「お団子」でした。3色のカラフルな花見団子を桜の下で食べれば、春をたっぷり満喫できるかも。
第3位は23.8%で「おにぎり」。お花見といえばこれもはずせません。片手で手軽に食べられるおにぎりは、外でのお花見にもってこいですよね。
からあげ いなり 焼肉 ちらし寿司
 ■ 都内で一度は訪れたい!?花見スポットランキング
●第1位/新宿御苑(新宿区)……21.6%
○第2位/六本木ヒルズ 毛利庭園・さくら坂(港区)……19.4%
●第3位/千鳥ヶ淵緑道(千代田区)……17.6%
○第4位/浜離宮恩賜庭園(中央区)……13.2%
●第5位/井の頭恩賜公園(武蔵野市)……12.0%
○第6位/上野恩賜公園(台東区)……8.0%
●第7位/さくらの辻公園(練馬区)……3.4%
○第8位/江戸川公園(文京区)……2.4%
●第9位/善福寺川緑地(杉並区)……1.4%
○第10位/小金井公園(小金井)……1.0%

第1位は21.6%で「新宿御苑(新宿区)」。カンザクラやシダレザクラ、ソメイヨシノなど、約65種類、約1300本の桜が次々と咲き乱れる桜の名所として知られているスポットですね。また、第2位には19.4%で「六本木ヒルズ 毛利庭園・さくら坂(港区)」がランクイン。毛利庭園にはシンポル的な存在である6本のソメイヨシノ、さくら坂には約400mにおよぶソメイヨシノのさくら並木がありシーズン中は大勢の見物客で賑わっています。続く第3位は17.6%で「千鳥ヶ淵緑道(千代田区)」という結果に。皇居のお堀沿いにソメイヨシノやヤマザクラなど約260本の桜が咲く名所ですね。春の訪れと共に花見が待ちどうしくなってしまいますよね。
新宿御苑 六本木ヒルズ 千鳥ヶ淵
 ■ 花見を楽しむために気をつけておきたいこと
<まずは、準備編>

■ティッシュは多めに、水溶性のものを
「ポケットティッシュより箱やロールで持って行った方が、他の人も使いやすくて有り難がられます」
トイレに行くときや飲み物をこぼしたときなど、何かと役立つティッシュですが、少し見栄えは悪いけれども、トイレットペーパーの持参は特にオススメ。ひとつあればたっぷり使えるし、水溶性なのでトイレの排水管に負担が掛かりにくくなるからです。公共の施設も大事に・キレイに使いましょう!

■足元の盲点! 靴は大事に出来ません
「服はカジュアルなものを選んだのですが、『足元くらいは……』とお気に入りのパンプスで行って大失敗。土にヒールが埋まるし、途中で脱いだら人に踏まれていました(泣)」
人と食べ物・飲み物に溢れているお花見会場。履き違いや紛失という最悪の事態もあり得るので、お気に入りの靴は避けた方が良さそう。

■美肌死守! 日焼け止めは念入りに
「あっという間に時間が経ってしまうお花見の場。気付けば日に焼けて鼻や頬が赤くなっていたことも」
冬の低紫外線に慣れた肌にとって、この季節に急増する紫外線は特に大敵なんですって。昼のお花見の場合は、顔はもちろん、首、デコルテ、腕、手の先まで、予防はしっかりと。

■膝掛けは必須!
「夜の花見は、とにかく寒い。毎年毛布のような膝掛けを持参してます(笑)」
防寒だけでなく、足を崩した時に膝元をちょっと隠したい時のためにも便利。シートの下の硬いコンクリートから、お尻を守るクッションの役目も果たしてくれそうですね。

<そしていざ、現場編>

■桜の“根っこ”は大切に!
「根っこは木の生命線。ポコっと表面に飛び出している根っこに腰掛けたり登ったりするのはNGなんですよ」
あなたのヒールで桜が泣いているかも? 来年も美しい花が愛でられるように、みんなで木を大切にしましょう。

■今更ですが……酔い過ぎ注意!
「昼間から飲むお酒は回りやすく、闇の中で飲むお酒は進みやすい……」、大人のみなさんはもうご存知だと思いますが、お花見シーズンがやってくる前に今一度、アタマに叩き込んでおきたい戒めの言葉。いくら宴の場とは言えど、美しい花の下で、醜態はさらしたくないものです。

■“ゴミ=持ち帰り”スタイルで!
「ビニールのゴミ袋だけじゃなく、更にそれを覆う紙袋やショッピングバッグがないと、持ち帰りにくい」
公園によってはゴミ捨て場も設置されていますが、そんな場合もゴミは持ち帰るのが基本ルール。跡を濁さずに去りましょう!
ポケットティッシュ ゴミ袋 ブルーシート お酒
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お花見の幹事
 ■ お花見の幹事について
お花見シーズンになると、あちらこちらでシートを広げての宴会が定番となりますが、「会社の人と」や「仲の良い友人と」など多くの人で楽しむ宴会で重要な役割を担うことになるのがお花見の幹事です。

もし自分がお花見の幹事に抜擢された時でも慌てず、会社によっては「毎年恒例」とされる様々な社風がありますので、去年幹事を務めた人に話を聞いて参考にするのも良いでしょう。

またお花見の基本は同じですから、その基本さえしっかり押さえた上で幹事のやるべき事を把握しておけば、いざという時でも迅速な対処が可能となります。

そのためお花見のマナーや幹事の段取り、お花見参加者のスケジュール確認など、お花見の幹事のやるべき事、またその心得などをしっかり把握して、お花見を成功に導いてくださいね。
幹事
 ■ お花見のマナー
お花見の主役である桜の木に対するマナー
◇お花見をするために敷くシートは絶対に桜の根の上にかからないよう注意する。

◇どんなに奇麗だからと言って桜の枝を折ってはいけない。
*もし不注意で折れてしまった場合には適切な処置をすること。
お花見をする場所の周囲に対するマナー
◇多くの人で賑わう場所でお花見をする場合、周囲への気配りを忘れず節度を守りましょう。
*近隣住民や他の花見客の迷惑にならないよう気を配りましょう。

◇場所取りは広範囲にするのではなく、必要人数分のみのスペースにしましょう。
*他にも場所取りが必要な花見客もいることから常識の範囲内で。
環境に対するマナー◇お花見をする場所は大抵、多くの人で賑わうため例え敷地内にゴミ箱が設置されていても自分たちで出したゴミは自分たちで持ち帰りましょう。 その他
◇お花見をする場所によっては「火気厳禁」としているところもあるため、予め確認をしておき、火を使う時には火の始末に注意しましょう。

◇お花見会場の全てに駐車場があるとは限らない他、その時期には他の花見客で混雑するため、できるだけ自家用車ではなく公共の交通手段を使用しましょう。
*どうしても自家用車で来るという人のために駐車場スペースを確認しておくこと。


以上のように、お花見をする上で守らなければならないマナーは多々ありますので、これらのマナーをしっかり守らせることも幹事の務めです。
お花見のマナーを守った上でお花見を楽しみましょう。
マナー 常識
 ■ 幹事の心得
段取りはしっかり!幹事になったら「場所取り」「席取り」「各自持参するもの」など手配が必要なものは手配して、必要な案内等については確実に参加者へ通達するなど、当日になって慌てないように出来る限りの事をきちんとしておきましょう。 気配りは大事!お花見という宴会の席で、「自分だったら」という意識を常に持ち続け、寒さ対策やトイレの位置など女性視点からの気配りを忘れないようにしましょう。 雨対策も忘れずに!事前に日程を決めてお花見をする場合、気になるのが当日のお天気。
もしお花見当日が悪天候で、お花見キャンセルなんてことになっても慌てることのないよう雨対策についても考えておきましょう。

*要チェック
◇雨天中止の場合に当日でも利用可能な居酒屋などを予め確認しておきましょう。
◇雨天中止の場合、「延期なのか」または「当日の居酒屋で終了」なのかをハッキリさせて前もって連絡しておくようにしましょう。 ダラダラ続けない!お花見の締めをビシッとする事も幹事の務めです。 お開きの時間を決めて、締めるところで一旦ビシッと締めましょう。

以上がお花見の幹事の心得となります。 何事も備え有れば患(うれ)い無しです。
幹事としてやるべき事を最初にきちんとしていれば、当日何かトラブルに見舞われても落ち着いて対応する事ができるでしょう。
 ■ 段取りはしっかり!
まず幹事になったらお花見の日程や場所を決めなければなりません。

この時、花が咲いていない状態でお花見をしても楽しくないので、桜開花予想を始め週間天気予報、また参加者を募るわけですから参加者のスケジュールなども考慮して日程や場所を決めるのが良いでしょう。

こうして日程や場所が決定したら今度は参加者へ案内を出したり、お花見に参加できるか否かの出欠確認をして、おおよその参加人数を割り出しておきましょう。 何故なら飲食や必要器具など人数に合わせて手配が必要となるものがあるからです。

しかしいくら準備万端にしていても実際の当日のお天気までは予測不可能。 なので当日雨が降った場合の事も考えなければなりません。 お花見の幹事になったら雨対策や寒さ対策もしっかりしておきましょう。

そして手配が必要なものについて、例えば飲食物などがありますが、これらをいつどこで受け取るかについても予め決めておくとスムーズです。

お花見幹事のセンスが問われるものとは?

またお花見で幹事のセンスが問われる場所取りや、お花見当日の役割分担を決めて前もって本人からの了解を得ておきましょう。 例えば挨拶係、お花見を盛り上げる余興係などが挙げられます。

最後にお花見修了後、レンタルした物品などの返却についても予め決めておきましょう。 当日に返却するのか、一時保管して後で返却するのかについてなどとなります。

以上のようにお花見の幹事になったら、それぞれの段取りが肝心になります。
準備の段階で当日のシュミレーションをしっかりしながら、あらゆる事態に対応できるよう段取りはしっかりとしておきましょう。
 ■ 最新の情報をゲット!
幹事は事前の下調べが大事!

折角お花見を予定していたのに、主役となる花が咲いていなければただの宴会で終わってしまいます。 そこでネットで効率良く最新のお花見情報をゲットしましょう。

お花見の幹事で大事な事は、何と言っても事前の下調べです。
事前に必要な情報について把握しておくことが大切で、これらをきちんとしておくことで当日になって慌てずに済むのです。

そこで幹事が把握すべき情報とその入手方法についてご紹介します。
例えば、お花見情報と一言で言っても数多くの情報があるため、その中から必要な情報を入手するためには要領よくネットで調べるのが一番手っ取り早いですね。

幹事が把握すべき情報
お花見の名所などお花見スポットともなれば毎年多くの人で賑わう場所となりますので、敷地の広さや移動距離、公共交通機関を利用した際のアクセスの方法の他、例年の混雑具合などについてもチェックすると共に、各名所に特化したサイトもあるためそちらも活用しましょう。 利用可能時間帯や利用条件など場所によっては利用可能時間帯や利用可能な条件が設けられているところがありますので、これらについては最初にしっかりチェックが必要です。 もし不明な点があったら管理者に問い合わせてみましょう。
中でも持ち込み禁止物や禁止行為などについてのチェックを怠ると、予定していた余興ができなかったり、用意した物品の持ち込みができなかったりで当日になって慌てることとなります。 開花情報お花見の幹事になったらまず最初にお花見の開催日を決めなければなりません。 特に桜の花は咲き始めてから散るまでの日数が短いため、開催日は慎重に決める必要があります。

ネットやそれ以外からも情報をチェックしておきましょう

かといってお花見は必ずしも満開の状態でなければダメという事もありませんので、テレビのニュースやネット上のサイト等を参考に、咲き具合をチェックしましょう。 何と言っても相手は自然の「花」なので日程決めも慎重に行ってください。

このように3月のお花見シーズン近くになるとインターネット上には数多くのサイトで「お花見特集」が組まれ、お花見に特化した情報が掲載され必要に応じて更新されますので、24時間いつでも情報を得ることができるネットで最新のお花見情報をゲットしましょう。
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お花見の場所取り
 ■ お花見の場所取りについて
幹事のセンスを問われる場所取り!

お花見の幹事になったら、センスを問われるのは場所取りにあります。
例えば、桜の名所をお花見会場とした場合、名所とされる場所には多くの桜の木がありますが、その中のどの桜の木を選択するのかなどが挙げられます。

場所によっては数種類の桜の木が植えられている場所もあるため、お花見をする桜の木をどれにするのか、そして桜の木に対しどのように席を確保するのかなど、これは幹事のセンス次第なのです。

もし「ただ桜の花が見える場所ならどこでも良い」など適当に場所を選ぶと、場合によっては、お花見というより「ただ人ごみの中で飲み食いする宴会」で終わってしまう事もあるかもしれません。

しかしその時期にしか楽しめない折角のお花見ですから、できれば参加者がビックリするような絶好のポイントを確保したいものです。 そのためにも事前のリサーチは欠かせません。

例えば、「お花見会場までの距離や参加人数」「お花見の主役となる桜の木をどれにするのか」「場所によって異なる利用条件のチェック」など、こうした事前のリサーチは、お花見を存分に楽しむために怠ることはできません。

また場所取りをお花見当日ではなく、それより前に行う場合とお花見当日に行う場合とがあると思います。
会社によってや場所によって場所取りのタイミングが変わってくると思います。

そこでもし当日に場所取りをするのであれば、実際にお花見をする場所からトイレまでの距離や桜の花がちゃんと見える場所であるか否かなどに注意が必要です。 「トイレの位置は近過ぎず遠過ぎず」を意識してみましょう。

このようにお花見では場所取りで幹事のセンスが問われますので、細かいところまでしっかりチェックしておく必要があります。
*特に注意が必要なのは場所ごとに禁止されている行為(火気厳禁や持ち込み物品など)についてです。
 ■ 当日と同時刻に下見する
お花見の下調べのポイント!

お花見の幹事になったら段取りもそうですが場所取りもセンスを問われる事から大事な仕事となります。 そんなお花見の場所取りをする時のポイントについてご紹介します。

お花見では場所取りをする前に事前の下調べが重要なポイントとなります。
といっても単純にその場へ足を運ぶというだけではダメです。
お花見の下調べのポイントは「お花見当日と同時刻に下見する」ことにあります。

つまり、実際にお花見をする当日と同じ時間帯に下見に行くということです。
また実際に花見客が出始める時期に下見をすることで、ある程度の混雑具合や人気の高い場所なども把握する事ができます。

その他にも当日と同じ時間帯に下見をすることで、どの辺で場所取りが可能となるのかについても目星をつけることができますし、人気のお花見スポットの場合、あまり混むようならお花見会場の変更も検討する事ができます。

場所取りのポイント!

とにかくお花見は前もっての予約制というわけにはいかないものなので、混み具合や眺めの良いポイント、トイレの位置など、実際に足を運んで自分の目で確認するしかないのです。

だからこそ当日と同じ時間帯に下見をして、「その時間帯の混み具合がどの程度なのか」などを把握しておく必要があるのです。

もしあまりに混み過ぎて場所取りができそうにない場合、お花見会場の変更も考慮して最初の段階で1か所のみならず、候補を数か所考えておくのが良いでしょう。 そうすることで絶好のポイントでの場所取りが可能になるかも知れませんよ。

このようにお花見の幹事になった場合の場所取りのポイントは、「お花見当日と同時刻に下見する」こととなります。
 ■ 場所取りの用意
お花見幹事は新入社員の仕事です。
お花見の幹事を任せられるのは大抵、その年の新入社員となります。
そして幹事で一番苦労するのはその人のセンスも問われる場所取りです。
そこでお花見の場所取りの用意について知っておくと役立つ情報をちょっとだけご紹介します。

お花見の場所取りの用意について
まずお花見の場所取りをする際、何を用意していきますか?
大抵は地べたにそのまま座るわけにはいきませんから、ビニールシートなどを持って行く事になりますよね。

この時注意が必要なのはビニールシートの大きさです。
このビニールシートの大きさは、お花見の参加者数に適したもので更に少しだけ大きめのものを用意しておくと便利です。
次に場所取りの方法は人によりけりとなりますが、当日の早朝や前日から場所取りを行い、その場に留まる時に必要となるのが飲食物と暇つぶしとなる物です。 自分の夜食や飲み物はもちろんですが、暇をつぶせる何かがあると便利です。
お花見の場所取りは長丁場となるためその間、ただその場に座っているというのも周りの目が気になるものですから、自分の退屈しのぎに暇つぶしができる何かアイテムを持参していくと良いでしょう。
携帯電話にもゲーム機能はついてますし、他にも手軽で持ち運びに便利で且つ高性能なゲーム機が多々ありますので、お花見の場所取りをしながら自分の暇つぶしアイテムとしてお供にすると良いと思います。
これらに加えて何と言っても忘れてならないのが防寒グッズです。
お花見シーズンとは言えまだまだ夜や朝方は冷え込みますので、ホッカイロなど寒さを凌げるグッズを用意しておきましょう。
最後に場所取りをしている最中、ビニールシートを敷いていたにも関わらず後から来た人にその場所を横取りされてしまう事が良くあります。
これは場所取りをしていた人がトイレに行っている隙にやられてしまうのです。
そのため場所取り中、トイレに行きたくなった時の事を考え、「現在場所取り中」などとその内容を記した紙も用意し、貼っておくと安心して用を足せるので、こちらもお忘れなく。
このように、お花見の幹事で一番大変とされる場所取りをする際には、自分に対し上記のようなものを用意して場所取りに臨むと良いですね。
 ■ 場所取りでの注意
場所取りでの注意

お花見の場所取りでの注意は何と言っても荷物の管理です。
会社でのお花見の場合、大抵新入社員が幹事を任せられる事が多いのですが、そちらにばかり人を割くわけにはいきませんので人数は1人から2人程度だと思われます。

中でもお花見の場所取りは多くの場合1人か2人で行うことになります。 この時、場所取りついでに一緒に必要物品も運び入れてしまうことがありますが、ここで注意が必要です。

もし場所取りの時に必要な荷物も一緒に運ぶ場合、その荷物の置き場所がポイントとなります。 というのもお花見に必要とされる荷物というのは結構な量になるものです。

もちろん数にしても1つや2つなんてものではありません。
特に多くの荷物を運び入れる場合には、荷物の置き場所に注意して出来るだけ1か所にまとめて置くようにしましょう。

例えば荷物をシートの重石代わりにと四隅に置いてみたり、シート上のあちらこちらにバラバラに置いてしまうと、薄暗い時間帯での場所取りでは荷物を取られてもすぐに気付く事ができず大変危険です。

ひったくりに要注意!

お花見シーズンになると、そういった物を狙ってくる「ひったくり」が出没します。 なので場所取りの時に荷物も一緒に運び入れる時は、できるだけ目の届く場所にひとまとめにして置くようにしてください。

そして荷物からは絶対に目を離さないようにしましょう。
このことから荷物の管理は、責任感がありきちんと管理できる人にお任せしておくと安心です。

このようにお花見の場所取りでの注意は荷物の管理にあります。 バラバラに置かず、目の届くところにひとまとめにして置くことをお忘れなく。
盗難防止
 ■ お花見スポット(東京都)
新宿御苑(東京都新宿区内藤町)
◇桜の種類とおよその本数
ソメイヨシノなど/1300本

明治39年、信州高遠藩主内藤氏の江戸屋敷をルーツに皇室の庭園として設備された新宿御苑には様々な種類の桜が植えられており、それぞれ開花時期が異なることから2月中旬〜4月下旬と比較的長い期間に渡って桜を楽しむ事ができます。
中でも平日はさほどでもないのですが、ソメイヨシノが開花する時期の土日には多くのお花見客で賑わうことから、入場規制をかけられることもありますので、お出かけの際には事前に確認しておきましょう。
但し持ち込み禁止とされているものがありますので事前に確認が必要です。
代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町・神南二丁目)
◇桜の種類とおよその本数
ソメイヨシノ/ヤマザクラ/オオシマザクラ/800本

代々木公園にはソメイヨシノが約500本を始めヤマザクラ約110本、オオシマザクラが約110本とおよそ800本の桜が植えられており、春になると見事な花を咲かせてくれます。
また都心の中で最も広い空の下でお花見を楽しめる中央広場の他、代々木公園西側にある桜の園もお花見スポットとして人気です。
但し園内は火気厳禁の他、ゴミは持ち帰りとなります。
桜通り(東京都国立市富士見台)
◇桜の種類とおよその本数
ソメイヨシノなど/195本

桜通りでは道路を挟んで両側に植えらた約200本の桜が春になると美しく咲き誇り、桜のトンネルとなって道行く人の目を楽しませてくれます。 また谷保第三公園ではこの時期、「さくらフェスティバル」が開催されます。
多摩湖(東京都東大和市多摩湖)
◇桜の種類とおよその本数
ソメイヨシノ/ヤマザクラ/20000本

正式名称を「村山貯水池」とする多摩湖は都民の水がめとしての役割を果たしている人造湖で、そんな湖を取り囲むサイクリングロードは春のお花見シーズンのみならず新緑が芽吹く時期ものんびり散策を楽しめる場所となっています。
但し湖の左側に位置する「都立狭山公園」は2009年まで工事中ということで一部進入禁止の場所があります。
多摩川防波堤(東京都福生市南田園1丁目〜北田園2丁目)
◇桜の種類とおよその本数
ソメイヨシノ/500本

多摩川の土手には桜の花が約500本植えられており、春の桜の時期ともなれば一斉に咲き誇る桜により、福生に春が来た事を告げてくれる他、さくらまつりでは様々な催し物が開催されます。
暖かな春の陽気の下、川のせせらぎをBGMにのんびりとした時間を過ごしながらのお花見が楽しめる他、夜には夜桜も楽しむ事ができます。







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